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リフター導入「抱え上げない介護」で腰痛ゼロ 佐賀・多久市の「天寿荘」

介護現場で職員の腰痛予防が課題となる中、2014年以降、腰痛発症がゼロとなっている介護施設が佐賀県内にある。佐賀県多久市の特別養護老人ホーム「天寿荘」は、入所者を人力で抱え上げない「ノーリフティング介護」を実践している。佐賀労働局も労災防止の観点から推奨するが、設備投資や職員の意識改革に課題があり、浸透していない。  5月中旬、天寿荘。「お休みしましょうか。動かしますね」。介護職員の里石愛美さん(26)が、車いすの女性(97)に声をかけた。リフターと呼ばれる機器と、女性の下に敷かれているシートの両端を固定すると、体がゆっくり持ち上がった。ベッドに移し、慎重に降ろす。「ありがとう」。移乗は数分で完了した。  介護現場では、人力で利用者を抱え上げることが原因で腰痛を発症するケースが多く、職業病とも言われる。県によると、18年4月の県内の介護職員数は約1万3600人(推計値)。佐賀労働局によると、17年の社会福祉施設における4日間以上の休業を伴う労災件数は94件で、このうち約20件は腰痛だった。  同施設でも介護職約40人のうち、半数が腰痛を抱えていた。毎年1、2人が腰痛で離職。人手不足に拍車をかけ、現場は疲弊した。  経営側も職員も危機感を強め、腰痛予防として14年度にリフター7台を導入した。当初は職員の間に「手で抱えた方が早い」との意見もあったが、実践して懸念は消えた。人力では職員2人が必要だが、リフターを使えば職員の体格にかかわらず1人で介助でき、慣れれば効率化につながる。入所者や家族にも体験してもらい理解を得た。  現在はリフター10台を配備し、「抱え上げない」を原則にしている。専用シートなどもそろえるため、設備投資に「数百万円以上かかった」(同施設)が、諸隈博子施設長(76)は「離職が何よりも困る。費用はかかったが、それ以上に導入して良かった」と話す。  県社会福祉協議会によると、佐賀県内で定着しているのは天寿荘だけ。設備投資と職員の意識改革が浸透の障壁となっている。  先進的に取り組む高知県は、16年度に「ノーリフティングケア宣言」を掲げた。独自の助成制度を設け、職員や管理者の意識改革を進めた。離職率は減り、逆に就職希望者は増加。拘縮など利用者の二次障害や擦り傷も減り、「もう人力には戻れない」(同県)。  現在、厚生労働省は雇用保険適用事業所に対し、150万円を上限に助成している。佐賀労働局は「抱え上げない介護を広げるため、啓発を考えたい」としている。
引用:佐賀新聞https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180610-03228518-saga-l41

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